ニコチンベース液、ニコチンソルトベース液の変色についての説明

Q:なぜニコチンソルトベース液は黄色いですか?A:塩基(ニコチン)+酸(有機酸/無機酸)の反応によって、ニコチンソルトが生成されます。この反応過程で多くの熱が発生します。ニコチンは常温/高温環境で変色しやすいので、ベース液が黄色くなります。製造後、ニコチンソルトの性質が安定しますので、それ以上はあまり変色しません。特に冷蔵庫に入れなくても、冷暗所で保管すればよいです。
ただし高温環境で、ニコチンが遊離する恐れがあるため、高温になる環境を避けて保管してください。

Q:ニコチンベース液が届いた時に、すでに黄色いでした。なぜですか?A:ニコチンベース液はピュアニコチン、PG、VGを使って生産したニコチン希釈液です。ニコチンは時間が経つに従ってだんだん黄色くなります。多少の変色は使用に影響しません。ニコチンベース液の保管について
冷蔵庫に入れて、0℃~6℃ぐらいで保管するのが一番お勧めです。
保管期間について、
未開封の場合、冷蔵庫に入れて、1年ほど保管可能です。
開封した後、冷蔵庫に入れて、半年ぐらい保管可能です。

①常温環境
②空気と接触する
上記の場合、ニコチンの酸化、分解が加速します。酸化、分解によって、液が茶色、赤色に変色します。酸化、分解すればするほど、色が濃くなります。
弊社は通常、-10℃~-5℃の環境でピュアニコチンを保管しています。当日のオーダーに従ってベース液を生産します。できる限り一番新鮮なものを使用し、生産発送しています。上記の通り、ニコチンには変色性質があります。そのため、輸送中に商品が密封高温環境(コンテナなど)に置かれる可能性があり、商品到着後、すこし黄色っぽくなってしまうのはニコチンの性質上仕方がないことです。使用にあたっての問題はございません。冷蔵庫に入れて保管すれば大丈夫です。

Q:ニコチンベース液が深く茶色、赤色になった場合、使用不可になりますか?A:ニコチンが酸化、分解の化学反応に従い、よどみ、無用なアルカロイドが出て、変色します。よどみが多ければ多いほど、色が濃くなります。濃い茶色、赤色になる場合、使用できなくなる訳ではございませんが、口当たりが悪くなり、リキッドに混ぜると、リキッドのフレーバーに大きく影響しますので、使用するのはお勧めしません。

ニコチンの変色について
弊社ではピュアニコチンを使用してニコチンベース液を作る時、ニコチンソルトベース液を作る時、1年を通して同じ品質の原料を使用しています。

総合的に見て冬など気温の低いシーズンは無色透明で到着する場合が多いです。
逆に夏などの気温の高いシーズンは同じ原料・同じ製造環境で製造したとしても輸送中の温度のコントロールまではできません。その為、すこし黄色い製品がお客様の元に届く事があります。

常に新鮮な原料を使用して製造しているので少し黄色くなっていてもご使用に当たっての問題はありません。
専門家によると原料が劣化していての変色(茶色や赤色)は使用を控えたほうがいいですが、鮮度の高い原料で製造されたニコチンで黄色くなっていたとしてもそれは問題ないとのことです。
ここで強調したい部分は「鮮度」です。
弊社では常に鮮度の高い原料を使用していることをお約束します。